フェアレディZ33 3.5バージョンTの概算査定価格を電話無しで知る
1969年、そのころはまだ日本車が今ほど高い信頼を持っていないときでした。
そこに、日産が「究極の貴婦人」その名もフェアレディZという名のスポーツカーを発売しました。
これが空前の大ヒット、フェアレディZの美しいスタイリングと外国のGT車に引けをとらない走行性能のおかげか瞬く間に売れていきました。
また、当時の日本は発展途上であり人件費も安かったことから、競合車と比べても車体価格が安く、走りもポルシェに食いつけるぐらいのものだったために国外では「プアマンズポルシェ」という愛称をつけられていました。
そんなフェアレディZ(Z33 3.5バージョンT)ですがいまや6代目、モデルチェンジをいくら重ねても、常に初代のスピリットを忘れずにただ走行性能の高性能化を図るだけではなく、上品さをも追求し続けています。
そう考えると「貴婦人」というスポーツカーには一見似合わない車名でも、この初代から受け継がれしこの精神をもってすればうなずけます。
このようなスポーツカーが好きな人は決して少なくありません。スポーツカーといえばとにかく速さを求めるものですが、このフェアレディZ(Z33 3.5バージョンT)は違います。
快適性を捨てたスポーツカーはいやだ。
とか、もう速い車に乗る年齢じゃないがスポーツカーに乗りたい。
という層にはいまだに絶大な人気を誇っています。
このフェアレディZ(Z33 3.5バージョンT)の上品なデザインのおかげで、どんな年齢でも、いやむしろ年齢が上であれば上であるほど似合うようなそこらのスポーツカーには無い不思議な魅力を持っているのがこのフェアレディZなのです。
今、高齢化が進み需要が増えてきているので買い取り価格も上がっているので、査定に出してみるといいかもしれません。